ざっくり学ぶ日本の神話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①天孫降臨

 

アマテラスの子孫たちは神々の住む世界から地上におりたつ

降り立った場所は、高千穂とされる(諸説あり)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②神々の系譜

 

初代の天皇として即位する神武天皇は、アマテラスの子孫です。

そして、神武天皇から数えて125代の天皇が今上天皇(平成天皇)となります

日本は世界でもまれな建国の歴史が神話にねざす、とてつもなく古い国です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③ 天岩戸

 

乱暴者の弟神・スサノオに手を焼いたアマテラスは、「天岩戸」に大きな岩をたて身を隠します

太陽神でもあったアマテラスが隠れてしまい世界は闇につつまれます

困った神々は、なんとか姿を現してもらうために相談し、一計をあんじます

 

神々は天岩戸の前で宴会をひらきアマテラスの気をひきます

外の様子が気になり、そっと顔をのぞかした瞬間、岩の隙間から鏡をのぞかせ、アマテラスが目がくらんだ隙に、力自慢の神様・テヂカラオが大岩を投げ飛ばします

 

こうして、世界に光がもどり、平和が訪れたのでした^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※画像はイメージ

 

④三種の神器

 

三種の宝物とは、八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣を指し、皇族はもとより天皇でさえもその実見はなされておらず、多くの面が謎に包まれている宝です。代々の天皇は、この神器をもつことで、神聖をおびるものと考えられ、それぞれ神話の時代より伝えられてきました

 

鏡と勾玉(まがたま)は、天岩戸で使われた神宝であり、鏡は、伊勢神宮、勾玉は、宮中三殿の賢所にて手厚く守られています

剣は、スサノオが退治したというヤマタノオロチの尾から出てきた宝で、のちにヤマトタケルに授けられ東国の平定に活躍したとされる謂れがあります。現在は、熱田神宮に奉られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤神武天皇の東征

 

神武天皇は、兄の五瀬命(イツセ)とともに、日向の高千穂で、葦原中国(日本)を治めるにはどこへ行くのが適当か相談し、東へ行くことにした。

 

舟軍を率いた彼らは、日向を出発し16年もの時間をかけ各地を征服していく

 

浪速国ではナガスネヒコの軍勢が待ち構えており、兄イツセは戦死してしまう。イツセは、「我々は日の神の御子だから、日に向かって戦うのは良くない。廻り込んで日を背にして戦おう」と言った。

 

紀州半島を迂回し、三本脚のカラス・八咫烏の案内で、熊野から大和の宇陀に至ると、そこに邇芸速日命(ニギハヤヒ)が参上し、天津神の御子としての印の品物を差し上げて仕えた。こうして荒ぶる神たちを服従させ、カムヤマトイワレビコは畝火の白檮原宮(現在の奈良・橿原神宮)で神武天皇として即位した。

 

サッカー日本代表のエンブレムには、三本脚のヤタガラスが描かれています。

いまも日本に勝利をもたらす使者として尊崇をあつめているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑥日本の建国へ!

 

日本の建国は、神武天皇が即位したとされる辛酉の年にもとずき、紀元前660年2月11日と比定されています(明治に入り神武天皇即位紀元の元年と制定)。なお、西暦2016年(本年)は、神武天皇即位紀元2676年に当たります

 

戦後のGHQ主導の教育改革の中で、日本の神話や、神武天皇の即位といったお話は学校では教えないようになりました。

 

学会でも、初代神武天皇より、10代にわたり100歳をこえる歴代天皇が登場することから、神話に由来する建国の歴史を、「科学的でない」っと否定する意見も多いようです。

しかし、キリストが一度死んで復活した奇跡は、西欧では「事実」として受け止められているように、科学では語れない「伝承」が、それぞれの民族のなかにあってもいいはずです。

 

「キリストは、復活しません!」っというのは、簡単。でも、キリストから連なる西洋の歴史すべてが否定できるのでしょうか? 神話は整合性でなく、伝えれてきたっという事実と向き合う姿勢。そして、この伝承を次の時代に引き継ぐ責任があるのです。

 

神代から現代へ

神話はおとぎばなしでもなく、地域地域に神話に由来を根ざすご祭神があり、秋祭りあるいは、初詣と、暮らしの中で共に息づくものです。

平成の世のたばねる天皇陛下ご自身も、神代より系譜を連ねる奇跡の存在でもあります。

 

神話にはなんらかしらの「事実」が物語に反映されていったと考えるべきです

 

魏志倭人伝に登場する卑弥呼の時代(3世紀前半)あたりからの記憶が伝承として残っていたと考えると、「天岩戸」の伝説も、弟神・スサノオの確執も、それに似た政変があったのではないでしょうか?

当然、神武東征も史実に基づくものということになります。記紀における神武天皇の記述には、八咫烏のような神話的なものもありますが、ほとんどは現実的なものとなっています。もともと文字も紙もない超古代の歴史を知るためには、伝承された「神話」のなかに「真実」を求めるべきなのです


考古学でわかるという人がいるかもしれませんが、記紀に登場する人名などを使わずに、考古学で歴史を語ることは出来ません。考古学では人名・地名・事績などは出てこないからです。

 

戦乱の絶えない人類の歴史の中で、建国が、2600年以上もさかのぼる・・・

これは世界中で日本が一番古く、そして尊い国ということを表しています。

 

最近の考古学の調査では、建国の地とされる奈良県橿原から多くの出土物が発掘され、3世紀には大和政権が成立していたことが確かめられています。左よりの歴史学者が、いくら否定しても、実在が確実視される天皇までさかのぼっても、実に1500年の歴史を誇っているのです。

 

日本の次に古い王族は、英国王家の1000年です。

桁違いに古い歴史をもつことは自覚と、自慢をしなければなりません!

 

「日本の神話」は、他の民族に伝わる神話と比べ、神様も弱弱しく、どこか愛嬌があり人間味?あふれる神話が多いのが特徴です。

その多様性は、いまの日本につながる、そのものでもあります。

 

日本ってすごいっ! て思いませんか?

そんなすごい日本に生まれ育つってことは、幸せではないでしょうか ?

 

ディズニーランドにいく100分の1の時間とお金で、日本の神話についてちょっとだけ子どもたちと考えてみてください

100分の1の労力かもしれないけれど、1000倍、1万倍の効果がもたらされるはずでしょう^^